こんにちは、やまえみです。
子供が最近目をパチパチさせるのをよく見かけるようになり、
どうしたんだろう?
と心配になる事はありませんか?
クセなのかそれとも何か病気なのか、病院にいった方がいいのかな?と悩んでいるママやパパも少なくないと思います。
- 目をパチパチさせるのはクセ?
- もしかしたら、チックかも!?
- パチパチする原因は?
- 子供の心のサイン?
など、気になる事を調べてみました。
目をパチパチさせるのはクセではなくチックかも!?その原因をちゃんと知っておこう
まばたきの回数が増えたり、強くぎゅっとまばたきをしてしまったりするのは、「チック」のひとつと考えられています。
チックとは、乳幼児から学童期の子供に見られる病気と言われています。
チックとは、本人の意志とは関係なく身体の一部が動いてしまうことです。
チックには、まばたき、首振り、顔しかめなどがあり、症状もその原因もいろいろです。
チックの原因は、精神的なものであると考えられています。
子供に何かしらのストレスがないかを考えてみましょう。
子供にストレスがあるかどうか見極めるのはなかなか難しいことだと思いますが、例えば、
- 子供と会話をしている時も、何かストレスがないか意識しながら話してみる。
- スキンシップが減っているかなと思ったら、手をつないだり、ぎゅっとハグしてあげたり、スキンシップを増やしてみる。
など、気にしてあげることで、気づけることもあるかもしれません。
子供の心のサイン?精神的な負担を減らすための理解と正しい対応を知ろう
チック症状は興奮した時や緊張した時、緊張がほぐれた時などに増加しやすく、集中している時は減少しやすいです。
症状が軽い場合は目立たず、周りにも気が付かれない事もありますが、症状が重い場合はお友だちなどにからかわれたりして、本人が精神的に苦痛を感じたりする事があります。
注意して行為そのものをやめさせようとしても、本人に身体を動かしているという自覚がないので、やめることはできません。
つい注意したくなってしまうかもしれませんが、叱ってやめさせるのよくありません。
チックが発生した原因をつきとめ、解決することが重要です。
また、自分の味方になってくれる人がいる、自分は理解されている、と思える事が子供の心を安心させます。
神経質になって、チックの症状を無理にやめさせることはしないようにしましょう。
それよりも、ママやパパは、いつかは治るものだという意識を持っていてください。
周囲の理解によって症状が軽くなったり、消失したりする事もあります。
チックが出ても出来るだけ気にしない様にして、緊張させないよう配慮してあげましょう。
ほとんどの場合が一過性で成長とともに改善されると言われています。
ただし、チック症の症状は慢性化していく事もあります。
慢性化させないよう、チックと気づいたときから、言葉掛けをしていく事が大切です。
そして、この言葉掛けにも注意が必要です。
子供のチックはストレスによって悪化する可能性があります。
言葉掛けの時には「子供が安心できるような言葉」を選んであげる事が大事です。
例えば、
「大丈夫だよ。」
「安心してね。」
「心配しないでね。」
など、チックで苦しんでいる子供がほっと安心できるような言葉を掛けてあげてください。
特にママからもらう言葉は子供の中で力を持っています。
ママが「大丈夫だよ」と言ってくれると、子供は本当に大丈夫だと思えたりするのです。
ママや家族が信頼できる存在なら、その信頼する相手から「大丈夫」と言われることは子供の心の大きな自信になります。
気持ちが落ち着いてくると、自然と症状もおさまって行きます。
焦らずに日々を過ごせるようにしましょう。
まとめ
親が心配し過ぎると、子供はそれを敏感に感じ取ります。
少しでも親子で安心できるように
- 子供のストレスの原因を突き止め、少しでも軽減する
- 症状を無理にやめさせない
- 子供が安心できる言葉掛けやスキンシップをする
- 親が神経質にならない
ママやパパも精神的にストレスを感じたりする事もあると思いますし、神経質になってしまう気持ちもわかります。
ただ、子供はそんな親の姿を見て、ますますストレスを溜めてしまい、悪循環のループに陥ります。
必ず治ると親がまず子供を信じ、ほんの少し肩の力を抜いて子供に接するようにしてみてください。
それでも、心配や不安な時は地域の保健センターや支援センターや、かかりつけの病院で相談したりしてみましょう。
やまえみでした。