2歳児がいまだに手づかみ食べをするのが心配!そのメリットとデメリット

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こんにちは、やまえみです。

子供の成長って、どんな些細なものでも嬉しいですよね。
手づかみ食べを始めた時は、その成長に喜んでいました。

でも、なかなか手づかみ食べの時期が終わらないと、不安になったりしませんか?

成長には個人差があるのはわかっていますが、2歳になっても手づかみ食べをしていて大丈夫かな、と心配になる事もあります。

  • 手づかみ食べっていつまで大丈夫?
  • いつから手づかみ食べ以外を練習させたらいいの?
  • 直らない手づかみ食べを直す方法!

をご紹介したいと思います。

発達に関わる!?手づかみ食べっていつまで大丈夫?いつから手づかみ食べ以外を練習させたらいいの?

手づかみ食べは、離乳食に慣れてきた後期、9ヶ月頃から始める赤ちゃんが多いようです。

スプーンの練習は、離乳食が完了する頃、1歳から1歳半位が目安となります。
スプーンやフォークを使うようになってきても、平行して手づかみ食べをすることもあります。

個人差がありますので、手づかみ食べがいつまで大丈夫か、はっきりは言えませんが、幼稚園や保育園に通う予定があるなら、その日を目標にスプーンの練習をしてみてもいいかもしれません。

手づかみ食べをするメリット

手づかみ食べをする事で、赤ちゃんは食べ物の形や固さや温度を確認したり、口まで食べ物を運ぶことで距離感を学んだりしています。

ママにとってはぐちゃぐちゃにして遊んでいる様に見えることでも、実はたくさんのことを学んでいるんです。

手づかみであっても

「できた!」という達成感が
「もっと食べたい!」という意欲へと繋がっていきます。

手づかみ食べを繰り返すことで手先が上手に使えるようになり、脳の刺激にもつながるので、スプーンや箸への移行がスムーズになるでしょう。

手づかみ食べのデメリット

成長に関しては基本的にメリットが多いです。

ですが、ママの立場からすると、服が汚れたり床が汚れたりと後片付けが大変というのがデメリットでしょうか。

後片付けは大変だと思いますが、服が汚れないように、袖まである着るタイプの食事エプロンや、レジャーシートを床に敷くなど、片付けが少しでも楽になるよう工夫するとストレスが減りそうです。

我が家では、ペットのトイレ用のペットシーツを使ってました。

汁物をこぼしてもペットシーツなら吸いとってくれるし、汚れたら捨てればいいので楽チンでおすすめです!

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直らない手づかみ食べを直す方法!スプーンやフォーク、お箸の正しい教え方

子供がスプーンを嫌がるからといって練習させずに過ごしていた場合、年齢が上がったからと自然にお箸を持つようになる訳ではないんです。

子供の成長には順番があり、スプーンを使えないままのお箸を使えるという事は難しいでしょう。

手づかみ食べから、スプーンの練習をとばして、お箸への移行は子供にとってものすごく大変な事です。
それがストレスになる事もあります。

まずは、スプーンで食べ物を自分の口に運ぶ練習をしてみましょう。

「できた!」という成功体験を積み重ねて自信をつけてから、お箸の練習に移行していきましょう。

スプーンを使いたくない、という子供には好きなキャラクターや色などのスプーンをプレゼントしてもいいかもしれません。

一緒に買いに行って選ぶのも良いと思います。

子供が自分でスプーンを使えるようになったら、今度はお箸の使い方です。

お箸は大人でも上手につかえない人、結構いますよね。なかなか、スプーンと違って難しいのがお箸の特徴です。

最近は、いろんな子供用矯正箸(しつけ箸)があります。

キャラクターが付いてるものや簡易的なものなど、いろいろありますので、子供が使いやすそうなもの、使ってくれそうな物を選んでみましょう。

矯正箸を使わない場合、最初から上手には持てません、握って持つ所から少しずつ練習していきましょう。

その場合、なかなか食べ物が掴めず、食べれない事にストレスを感じてしまう事があります。
まずは、ゲーム感覚で、ごはんではない時間に物を掴む練習をしてみても良いと思います。

手づかみ食べからスプーン→箸へのステップ方法の4つの極意

  1. 最初は、おままごとやお風呂などで遊びがてらやってみる!
  2. 成功体験が大切なので、とにかく子供をほめまくる!
  3. お箸は焦らずに、親がイライラしないように!
  4. 子供が「やってみたい!」と思えるような雰囲気を作る!

ぜひ、やってみてくださいね。

まとめ

手づかみ食べはメリットが沢山あるんだとわかっていても、スプーンや箸をいつから使ってくれるのか、ママは心配になりますよね。

食事は、実はものすごく子供にとってエネルギーを使います。

食べるだけでも疲れてしまうのに、更に「スプーン使って!お箸も!」と追い詰めてしまうと、食事自体が嫌いになり、食べるという事=面倒という意識を植え付けてしまいます。

早くスプーンやお箸を使って欲しい気持ちもわかりますし、後片付けが大変な気持ちもわかります。
でも、焦らず少しずつスプーンや箸の練習をしていきましょう。

ママがストレスでイライラしていると、子供にも伝わるので、少しでもストレスがなくなるように工夫してみましょう。

やまえみでした。