赤ちゃんの足の色が紫色なのはどうして?病気!?その原因や対処法を徹底解説

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こんにちは、やまえみです。

赤ちゃんを抱っこしていたり、夜中に赤ちゃんの寝姿を見てふと気づくと、赤ちゃんの手足が紫になっていることはありませんか?

冬場は特にそうなりがちですが、あんなに可愛くてむちむちな足が紫になっているのを見ると、

「何か病気?!」

と心配になりますよね。

なぜそんな風に紫になるのでしょう?
今回はその原因や、注意点をご紹介したいと思います。

紫色になるのは縦抱っこや赤ちゃんの手足が冷たいのが原因?心配すべき点とは?

縦抱っこの時に足をきつく圧迫していませんか?

赤ちゃんは横に抱っこするより縦に抱っこする方が、視界が開けて喜びますよね。

足腰がしっかりしてきた赤ちゃんだと安心なのですが、首がすわったばかりの赤ちゃんだと体勢が不安定になりついついぎゅっと下半身を支えてしまうことも。

それが原因で一時的に圧迫され、血流が滞って紫色になっていると考えられます。
すぐに元に戻るようなら心配はいりません。

手足が冷たくなっていませんか?

寝ているときなどに多いですが、布団から出ている手足が驚くほど冷たいことがありますよね。
そんな時に色も紫っぽくなっていると思います。

これは、手足の末端神経が収縮して血行不良の状態だから。
でも室温も適度に保たれている状態なら、さほど心配する必要はないようです。

赤ちゃんはまだ体温調節機能が未熟ですし、皮下脂肪も少ないですよね。
この未完成な体で、気温差に頑張って対応しているのが手足です。
手足を冷やすことで、体の中心部を温めているのです。

子供は、手足が常に布団から出ています。
冷たくなっている時に何度布団をかけてもあがいてしまっています。

せめておなかが冷えないようにと腹巻きやスリーパーを着用させていますが、それでも気になるときはそっと脇の下や太もものあたりを触って冷たくなっていないかを確かめることにしています。

直接温めようとミトンや靴下をつけるのは厳禁!

体温調節がうまくいかなくなって、寝苦しくなったりする原因になってしまいます。

実は子供が2歳くらいの時、冬の寒い日によかれと思って布団乾燥機で布団を温めてから寝かせたら、夜中に発熱させてしまったことがあります…。
よけいなことをしたと猛反省しました。

手足が冷たくても赤ちゃんの機嫌が悪くなければ大丈夫!
皆さんも過度に温めすぎないようご注意くださいね。

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どんな時に受診したらいいの?セルフチェックできる4つの方法

多くの場合は紫色になっていても一時的であれば問題ないことが分かりました。
でも稀にですが、敗血症や髄膜園という病気が原因で肌の色が変色していることがあります。
病気なのかどうか判断する際は、次のことを参考にしてみてください。

1.いつもと比べて機嫌が悪くないか

おむつも換えて授乳もしのにずっと泣いている、泣き止まないという時は体調が良くないのかもしれません。

2.食欲はどうか

哺乳量や、離乳食の量がいつもに比べて著しく少ない場合も要注意です。

3.体温はどうか

病気の時には異常に高熱だったり、低温状態だったりします。
37.5度以上や35度台の場合は注意しましょう。

4.呼吸が荒くないか、震えていないか

発熱している途中で、手足が冷たくなることも。
2歳の下の子も赤ちゃんの時に、夜中に呼吸が荒くなったことがあります。
その時のおでこは熱く、手足は生ぬるいというか、明らかにいつもと違う冷たさだったのですぐに体調が悪いと分かりました。

上の4つに当てはまるときは、掛かりつけの小児科を受診してくださいね。

まとめ

今回は、赤ちゃんの足が紫色になってしまう原因についてご紹介しました。

縦に抱っこしている時の一時的な圧迫や、赤ちゃんの体温調節機能で末端神経が収縮しているからなのですね。
そしてそれは特に心配はいらないようです。安心しました!

でも稀に病気であることも。その時に注意深く観察したい点は

1.機嫌
2.食欲
3.体温
4.呼吸、震え

の4つであると分かりました。

もしいつもと違う様子で、この4つに当てはまりそうならすぐに小児科を受診しましょうね。

やまえみでした。