赤ちゃんの抱っこのし過ぎで腱鞘炎!?親指や腕にしびれを感じたら要注意!

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こんにちは、やまえみです。

出産後、どうも手首が痛い、指や腕がしびれる事ってありませんか?

新生児の時は軽かった赤ちゃんも成長とともに大きくなり、体重も増えて抱っこも大変になってきます。

泣いている赤ちゃんを放っておくわけにもいかないし、かわいい赤ちゃんをつい抱っこしてあげる事も多いですよね。

でも、気が付けば知らないうちに身体が悲鳴をあげている事ありませんか?

気付いたら赤ちゃんを1日中抱っこしていた―――なんていうママも少なくありません。
毎日の積み重ねで、腕や手が腱鞘炎になってしまったママは多いと思います。

私もその一人で、腱鞘炎になって、抱っこする時だけでなく、日常生活をする事も辛く大変でした。

そこで、

産後の腱鞘炎の原因は赤ちゃんの抱っこ方法だった!?

正しい抱っこ方法は?

つらい腱鞘炎を治すには?

今日からできる改善方法と予防方法

について、ご紹介したいと思います。

産後の腱鞘炎の原因は赤ちゃんの抱っこ方法だった!?正しい抱っこを学ぼう!

どうして、産後に腱鞘炎になってしまうのでしょうか?

産後はホルモンのバランスが崩れたり、抱っこや赤ちゃんのお世話で手や腕を沢山使うことで腱鞘炎になるようです。

赤ちゃんを抱っこするとき、手だけで支えてしまう事ありませんか?

まだ首が座ってなかったり、初めての赤ちゃんは、抱っこするのも慣れていないので、 変に力が入ってしまう事もあります。

また、

「手首の曲げすぎ」
「力の入れすぎ」

で腱鞘炎になってしまったりします。

手首の筋肉は細いので、痛めてしまうことがあります。

抱っこは身体の広いところを使って、包みこむような感じでしてみると良いと思います。

では、どんなふうに抱っこしたら良いのでしょう。

腱鞘炎にならない抱っこ方法

横抱っこの場合

自分の胸の前に大きなドーナツや、浮き輪をつくるように丸い円を描いてください。

その中に赤ちゃんのお尻をはめ込むイメージで抱っこしましょう。

手首は、手のひらを地面に向けてクロスします。
右手首と左手首は重なっているだけで大丈夫です。

手のひらを地面にむけると、手首に力が入らず、腱鞘炎予防になります。

縦抱っこの場合

手の甲で赤ちゃんのお尻を支えます。

この場合も、手のひらでお尻を支えないようにしましょう。

そして、肘と腕で赤ちゃんの背中を支え、手のひらは使いません。
また、前かがみにならないようにしましょう。

座って抱っこする場合

座って抱っこするのは、手や手首の負担が減ります。

腕や手だけで支えることを続けるのは、とても負担がかかります。
できるだけ負担を減らすために、座って抱っこするのもおすすめです。

また、ソファや椅子だと背もたれもあって、楽だと思います。
座る事で腕や手だけでなく、 腰痛予防にも良いですよ!

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つらい腱鞘炎を治すにはどうしたらいいの?今日から出来る改善方法と予防方法

手や手首を休ませる

腱鞘炎になった所は、あまり使わずに休ませてあげるのがいい対処法です。
パパなどに手伝ってもらい、できるだけ腱鞘炎になった所を休ませましょう。

抱っこ紐を使う

日中ママしかいなかったり、抱っこしないと赤ちゃんが寝てくれない、
ぐずってしまうというときは、 抱っこひもやスリングなどを使うのもおすすめです。

新生児から使える抱っこひもや横抱き出来る抱っこひもなどありますので、上手く活用してみましょう。

テーピングやサポーターを使う

私の場合は、手首の腱鞘炎になってしまったので、手首にテーピングをしてある程度固定して過ごしていました。

全く痛みがなくなるわけではなかったですが、テーピングしてない時よりも、痛みが軽減されました。

ひじの腱鞘炎の場合はテーピングがなかなか難しいので、サポーターをしてみてもいいかもしれません。

こういったサポーターもあるみたいです。
親指と手首までサポートしてくれるので、いいですね。



整形外科を受診する

日常生活にも支障がでるほどの痛みを感じる腱鞘炎は、早めに整形外科を受診して、適切な治療を受けましょう。

腱鞘炎の治療は、痛みの程度によって方法が異なります。

病院によって多少違うと思いますが、 痛みがある部分を安静にし、薬の服用や湿布、テープによる固定などを行います。

症状がひどいと、腱鞘内にステロイド注射を打って、炎症を抑えることもあります。

授乳中に薬を使って大丈夫?と心配になるママもいるかと思います。

ですが、一般的に腱鞘炎で処方される、 痛み止めの注射や薬などは、授乳中のママが使用しても、 赤ちゃんに影響がないと言われています。

ステロイド注射を打った場合も、 短期間の使用であれば、 授乳に影響はないようです。

病院を受診した際に授乳中である事など話して、薬や注射について説明を受けましょう。

整体やマッサージは、腕や手首など楽になりますが、一時的なもので、ほとんどの場合は、すぐに元に戻ってしまいます。

生活の中で、できる範囲で予防してみましょう。

腕全体を使うよう意識する

寝ている赤ちゃんを抱き上げる時に一番手首に負担がかかります。

ついつい、手を頭の下に入れて、手首の力だけで赤ちゃんを持ち上げてしまいますが、腕全体を差し込んでもちあげるようにしてみましょう。

授乳クッションを使う

授乳するときは授乳クッションを使って、 頭の位置を高くしましょう。
そうすることで手首の負担が減ります。

腱鞘炎を軽減させるポイント

  1. 手や手首をなるべく休ませる
  2. 抱っこ紐を使ってみる
  3. テーピングやサポーターを使ってみる
  4. 早めに整形外科や整体などに通う
  5. 手や手首ではなく腕全体で抱っこするのを意識する
  6. 授乳クッションを使う

ぜひ、試してみて下さいね!

まとめ

毎日、沢山の時間を赤ちゃんのお世話に使います。
腕や手には想像以上に負担がかかっています。

無理をしてしまうと、どんどん悪化してしまうので、 早めの対応が大切です。
少しでも痛いな、と感じたら、悪化する前に病院に行きましょう。

また、腱鞘炎になってからではなく、普段の予防も大切です。

まずは、手や手首を使ってではなく、腕全体で抱っこする事を意識してみたり、抱っこの回数を減らしてみたり、上手く抱っこ紐や授乳クッションを使ったりして、手を休めてみてくださいね。

やまえみでした。